悪戦苦闘日記


2003年1月28日    また太ってきた
会社に毎日行くようになり、また太ってきた。これは規則正しい生活をするようになったためだろう。普通規則正しい生活をしていると太らないもんだが、なんせ広告業界、帰るのが遅いのだ。普通にしていると終わらないので、朝早めに来て夜は早めに帰るように心がけている。しかし頑張って9時までに終わっても、通勤に時間がかかる。この時間帯になると直通電車が殆んどなく、乗り換えが1回増える。乗り継ぎが悪いと大体1時間半くらいかかるので、帰宅時間は10時半頃。先にシャワーをして、食事をするのが11時過ぎ。こういう生活をしていると、そりゃ太るわな。量はそんなに食っていないのだが、体質的に1日3食は過食らしい。昨年暮れまでは朝昼合わせてバナナ1本、夕食は茶碗1膳以内という食生活だったので、やはりそこに戻すしかないか。これを2年間続けて、更に毎日4km〜8kmのウォーキング、これでようやく肥満にストップがかかりつつあった。なのにこの1ヵ月で7kg一気に太る。通勤や営業でかなり歩いていはずなのだが、何でこんなに太るかな。明日から朝か昼抜く事にしよう。あと、牛丼はやめよう。

2003年1月25日    最後のオフ
今週は予定が少々変更になり、今日が平日最後のオフとなった。腰を痛めた後遺症から3年、この間遠出は殆んどしていなかったので、思い切って出かけることにした。カミサンからのリクエストもあり、いきなり房総半島一周に出かける。家を出たのは9時半前だったが、木更津には10時前にもう着いている。やはり東京湾アクアラインの威力は絶大だ。平日という事もあり、大した渋滞もなく山間部を走破、最初の目的地である和田町のローズマリー公園に着いたのは11時半頃。房総とはいえ今日は肌寒く、風も強かったので早春といえるような状態ではなかったのだが、近くのいちご狩りハウスではうまそうな朝取りいちごを売っており、思わず3パック買ってしまった。速攻で車の中へ移動、1パックをあっという間にたいらげる。うまい、うますぎる。こんな新鮮ないちごは食った事がない。これで300円はかなりお得だ。小腹を満たしたところで次の目的地、館山を目指す。途中千倉で休憩を取り、1時過ぎにいこいの村へ到着。ここにきたのは理由がある。ここのレストランのえびカレーを食べるためだ。3年前に来た時は営業時間に間に合わず、食べる事ができなかったのだ。営業終了が午後1時半と早いため、なかなかお目にかかるのが難しい。ここのカレー自体は実はたいした事はない。業務用のハインツ。ところが乗ってるえびがバカでかいのだ。2匹乗って900円、これは値段以上の価値が充分ある。今日もこれを頼む。出てきた出てきた、昔と全然変わってないよこのでかいえび、皿からはみ出しそうだ。さっそく食らう。うまい、うますぎる。これが3年間待った幸せの瞬間。しかし食べるのが難しく、ナイフとフォークで悪戦苦闘する。食後に館山ファミリーパークに移動、ポピーの花を死ぬほど摘んで帰路につく。途中海ほたるで一服して、スムーズに自宅にたどり着く。本日の走行距離は232km、元気だった頃の約半分だが、本当に久しぶりのロングドライブ。調子がよければまた行きたい。

2003年1月20日    未承諾広告
ここ最近、かなりの数の未承諾広告が来る。メールアドレスを8つ使い分けているのだが、被害は転送メールやWebメールにまで及ぶ。何かに書き込んだ覚えもなく、登録したわけでもないのにとにかくどんどん来る。無料のホームページをレンタルした際、そこがアドレスのひとつを漏らしたのはわかっているのだが、それ以外のアドレスにも似たようなもの来る。これはどこから漏れてるのだろう? 送信者がランダムに選んだメールアドレスが、たまたま自分のものと合致したのだろうか? それにしては数が多すぎる。殆んどアダルトの宣伝で、時に出会い系サイトなんかも来る。メーラーで未承諾広告は落ちるように設定しているのだが、これが削除されない。どうやら※マークのあとに一角スペースを開けられて、それがフィルターを通過し、そのまま受信ボックスに入っているようだ。良くあるのは、受信を希望されない場合は、メールアドレスのみ記入して返信してくださいという罠。これは返信してはいけないのだ。返信するとそのメールアドレスが生きているのがバレバレになるからだ。こうなると転売されて、よけいにスパムメールが来るようになる。しかし放置しておいても来るので、同じかもしれない。う〜ん、どっちにしても防ぎようがないのか。ウイルス送られるよりマシかと思って諦める? とにかく悪質な業者が増えて、悪戦苦闘している。

2003年1月19日    車検の季節
またこの季節がやってきた。2年に一度とはいえ、面倒なうえ金もかかる。車を持たなきゃいいと思うのだが、ここは郊外なのでないと何かと不便、買い物に行くのも大変だ。とりあえずディーラーとイエローハットに行って見積りを貰う。最初ディーラーに行くが、最近は車が売れないせいか事務所に人がいない。昔は営業の人が飛んできたものだが、外で作業しているメカニックの人間が用件を聞きにきた。車検の見積りをでして欲しいというと、やる気なさそうに事務所の中へ入る。なんだ車車買いにきたんじゃないのかという雰囲気が、ひしひしと伝わってくる。少々お待ちくださいと言われてから、かれこれ何十分待っただろう。適当にデータを打ち込んだペラ1枚の見積書が出てくる。とりあえずそれだけ貰ってそこを後にするが、これは完全に時間の無駄だった。その足で近くのイエローハットに行く。ここは前回車検に出したところだ。最近は車検代行業者も増えて、ガソリンスタンドや量販店でも受け付けてくれるのがありがたい。店に入ってカウンターで見積りを頼むと、事前点検をするという。正確な見積りを出すためらしい。約30分ほど待つ事になるが、その間ワイパー、バッテリー液等消耗品を買う。少し様子を見てみると、エンジンルームや足回りをチェック、ボルト締め付けや空気圧調整をやっていた。しばらくして店内放送で呼び出され、詳細の見積書を貰う。この2年で3500kmしか走ってないため、パーツの交換は殆んどなく部品代、工賃はかなり安い。オイル交換も無料、会員割引も入って税金・保険代含めた全費用は10万円を下回る。もちろんディーラーの見積りよりも安い。速攻で入庫日を予約しそのまま帰る。本当はアメリカみたいに自己責任でメンテをやらせてくれれば、自分のようなライトユーザーは費用を最小限に抑えられるのだが、ここは日本、国と業者には金を払わないと車には乗せて貰えない。今月はただでさえ収入がないので、痛い出費だ。明日から1ヵ月、昼飯は牛丼にしよう。

2003年1月17日    陽のあたる坂道
今日は所用で久しぶりに横浜元町へ。午前中の用事が長引いてしまい、着いたのは午後1時半頃。腹が減ったので何か食おうと思い、讃岐うどんで有名な「上杉」へ足を運ぶ。しかし今日もまた「本日の玉は終了しました」の札が・・・。これで何回目だろう、いつ何時行っても店が開いてるところに遭遇した事がない。仕方がないのであきらめて代官坂方面へ向かう。1年前から前から何となく来てしまうこの坂道、そうここはドラマ「初体験」のメインロケ場所だ。坂道を登リ振り返ると、そこにはマリンタワーを中心にした横浜市内が見える。主人公の水野美紀が、自転車に乗って坂を登るシーンがよみがえってくる。この場所はなんとも言えない切なさと、言葉では表現できない風景がある。その不思議な空気が好きなのだ。ドラマの主題歌だったDo As Infinityの「陽のあたる坂道」は、その空気感を見事に伝えてくれる。この場所に来るといつも頭の中でこの曲がループする。 ♪誰もがいつか越える坂道 その先には まるであの日の 素顔のままの僕等がいる 遠回りでも必ずたどりつける きっときっといつか♪
 

2003年1月16日    不眠症
眠たい、ひたすら眠たい。そう思えば思うほど眠れない。こんな状態がもう1年以上続いている。とりあえず基本はひつじの数など数えてみるのだがさして効果はなく、本など読んでみるがそれでも眠たくならない。いや、あくびは出ているのでたぶん眠たいのだろう。眠れないと思うとよけいに緊張して、眠りに入れない。少し前には心療内科へ行って、睡眠薬を処方してもらったりもした。しかしこれは長く続けられない。睡眠薬は常習性があり、やめられなくなるからだ。しばらく弱い抗鬱剤に切り替えてごまかしながら寝ていたのだが、これも薬が怖いのでやめた。現在はそれでも1日4時間程度寝ているので、改善はされているのかもしれない。考えてみれば高校生くらいから夜更かししていて、夜中の3時に寝ていたような気がする。今もそれくらいだが、これでよく仕事に行ってるなと自分でも感心している。不思議な事に仕事中眠たくなる事はなく、こんな状態ながらあまり不都合はない。ただ家に帰ってきて、一瞬気を失っているような感じがする。多分数秒間眠っているんだろう。これじゃ危なくて車の運転はできんな。もうすぐ車検、また金がいる。
 

2003年1月13日    川崎大師と成人式
今日は川崎大師まで参拝に行ってきた。成人式と重なって街はかなりの人出だ。車で行けばほんの10分程度のところなのであるが、駐車場がない事を予想して川崎までは徒歩、川崎からは京急の電車に乗って行った。駅を降りるとそこはもの凄い人で溢れかえっていて、まるで正月のような光景だ。しかし新成人らしき格好をした人は殆んど見あたらず、むしろ家族連れが多く見受けられた。どうやら今日が家族そろっての初詣のようで、すれちがう人たちは皆手に破魔矢やみやげ物を持っている。正月からもう2週間もたとうかというのにまだ初詣、そういやそば屋の入り口にも年越しそばあります、なんて書いてある。ここ川崎大師は、正月の初詣客数全国第3位を誇っているのだが、正月に来れなかった人、あるいは遠方からの人が休みにあわせてどっと繰り出したのだろうか。とにかくこんな中途半端な時期なのに人が多いのだ。今日も参道は一方通行で行きは仲見世を通れない。側道から迂回して本堂に行く。お参りをすみやかに済ませ、仲見世をゆっくり見て回った。結局買ったのは葛餅だけだったが、このデフレの中、値上げをするなんて商魂たくましいというか、見上げた根性だ。帰りに川崎駅コンコースを通るが、着物を着たおねーちゃん達が用もないのにブラブラしてたり、待ち合わせしてたりしていた。いや、本当は何にもないのかもしれない。ただ単に着物を見せたいだけ? 多分そうなのだろう。まあ一生に一度、それも一日だけだから許してやろう。しかしあまり綺麗なおねえさんはいなかったな。そういう娘はもう予約済みか(笑)。

2003年1月8日    故郷は遠くにありて思うもの
年末年始に田舎へ帰ったのはいいのだが、帰ったら帰ったでなんだか落ちつかない。妹とその御曹司が一緒に帰っているため、朝から晩まで煩いしゆっくり家にいる事ができないのだ。朝もゆっくり寝たいがあまり眠られず、飯を食うにもキッチンは占拠されていて居場所がない。なるべく出かける事を心がけて、1日中ショッピングセンターをグルグル回ったりしたのでかえって疲れた。田舎なので車は必須、実家でレンタカーを借りているのだがそれも共用の為、一緒に出かける事になったりしてやっぱりお子様と一緒。別におとなしくしてくれていればそれでいいのだが、まずそういう事は皆無でこれには参った。人がいても会話ができず、また完全に生活のリズムを崩されてしまう。田舎は田舎で良いのだが、やっぱり気兼ねなくゆっくりしたいなぁ。冬に帰省したのは2年ぶりなのだが、久しぶりに帰ると実家はすこぶる寒い! 一戸建てだか築が古く隙間風ビュービュー、エアコンが御曹司専用部屋にしかないので電気ストーブで凌ぐ。四国とはいえ、雪は降るし氷は張るし、朝は氷点下近いので底冷えがするのだ。しょうがないので寝る時はトレーナーに厚めのパーカーを重ね着して、その上に半天を着て毛布を二重にする。もちろんパーカーのフードは被ったまま。これじゃまるで冬山のキャンプだ。唯一有難かったのは、毎日風呂に入れる事。実家の風呂はバスタブが広いし、沸くのが早いし、光熱費が気にならないし。入るのはお子様優先なので最後なのだが、その分時間も気にせずにゆっくり湯につかる。本当は風呂嫌いなんだけど、寒い時はいい。特に持病である腰や神経にきいてるようだ。まあ良くも悪くも帰省したわけだが、色々面倒な事が多いので、これからはなるべく帰らないようにしようかなと思う。アパート暮らしなので落ち着くところがないのだが、今の状態じゃ家を持つなんて夢のまた夢だ。宝くじでも当たらんかな、なんて生活が苦しいので実は買ってない。

2003年1月7日    今年も悪戦苦闘が始まった
本日ようやく四国から帰還、久しぶりにパソコンをいじっている。しかし帰省は大変だ。予約が取れなかったので自由席で帰ったのだが、東京駅のホームに人がごった返していて予定の列車には近寄る事もできず、何本も列車をやりすごし、1時間以上待ってようやくひかりに乗る事ができた。このまま行ければ良いのだが、またまた乗換地獄が待っていて再び長蛇の列。この日は増結車両があったのでかろうじてそれに乗る事ができたが、人がいっぱいなので列車の中は雑然とし、途中とうとう客どうしの喧嘩が始まった。近くにいた他の客が乗務員に通報したため、小競り合い程度で事は終わったが、なんだか嫌な雰囲気が残った。今日帰ってくるときもやはり予約なしで自由席、今度は始発でないので余裕を持って駅で待機、自由席の一番前に並ぶがやはり人がいっぱい、かろうじて最後の2席に滑り込みセーフ。新幹線乗り継ぎは2本列車をやり過ごし、始発列車に乗り込みこちらは余裕で座れた。ただ来た列車が普段良く乗る700系ではなく、旧のぞみで使用されていた300系だったので、揺れが激しく乗り心地が悪かった。途中停車駅もかなりあり、神戸位東は常に満席状態。まあ座れたからいいものの、所要時間は普通よりも少し長く、腰と尻が痛くなった。自宅から実家まで所要時間8時間、今年も悪戦苦闘の始まりだ。


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