秘密の部屋

5    製紙野郎Dチーム
・会社では電話に出る時、もしもしとは絶対言ってはいけない。聞こえずらい時は、自分の会社名または部署名と名前を延々言い続ける。
・朝は全上司の席まで行って深々と挨拶するのが礼儀。時間がかかるのでちょっと早く出社する。
・上司が先に帰るとき、「お疲れ様でした」は不可。「失礼します」が正しい。
・社章の意味は経営者の苗字ではなく「紙製造において、井戸水→川水の利用への発展」と言えなくてはいけない。
・最近労働基準局から激しく行政指導を受けた。
・部屋に入るときは「失礼します」は不可で「入ります」とハッキリ言わなくてはいけない。
・有名大学近くの事業部に行くと死ぬ。社内では仮定死事業部とも言う。社内システムが行き届かず、とても上場会社とは思えない所。なかなか家に帰れないので鬱病になった。
・独身寮は狭すぎ。風呂場に人が飛び降りたり、泥棒が入ったりトラブル続き。
・行方不明の社員がけっこういる。
・超高速ローテーション(異動)は普通。1年で3回転勤になった奴がいる。
・会長は社内では天皇と呼ばれているが、本人もまんざらではない。
・10月中旬、なぜか四国方面へ帰省する社員が激増する。
・それなのに有給届を受理しない部署もある。その場合は本社出張にしてしまう。
・色々裁判になっているが、我々社員には関係のない事だ。
・仕事は上司の言われたことを反論しないで黙ってやる。
・休日は妻にも仕事を手伝って貰う。平日は8時から終電までが通常勤務。もちろん土日出勤も歓迎だ。
・ビーイングの求人広告に「やりがいのある会社です!」とか言ってにこやかな写真入りで出てた奴らは、本が出た頃全員辞めていた。
・面接の時「長男ですか」と聞かれたら「親戚が両親の近くにいるので私はどこにでも行くつもりです」と答えると採用される。
・普通メーカーは営業を代理店任せにするが、ここでは末端ユーザー迄どこへでも行く。
・訳の分からない研修や精神論で社員を型にはめ、洗脳教育するのが得意だ。
・ホッチキスは左上斜めに押さないといけない。
・内線電話は座席名、自分の名前、帰社予定時間を一気に言わなければならない。
・火曜、木曜はノー残業DAYなのだが、いつものくせで定時過ぎても会社に居てしまう。
・大きな資料でもA4サイズまで折り込むよう努力する。
・会議資料を重ねるときはややズラして置く。
・会議ではコの字型の机配置が基本。
・残業してるのに、夜遅くなると勝手に冷房が切れて暑くてたまらない。
・相変わらず、休み返上で会議をやっている。
・本当は広告関係志望だったが、全部NG食らったのでここに落ちついた。
・工場周辺は異臭がしてとても生活できるような環境ではないが、慣れると感覚が麻痺してくる。引っ越した今ではあの臭いがたまらなくいとおしい。
・東京から四国への出張は電車で行くが、電車の中に異臭がするようになると着いたなと思う。
・出張の時はひかりが原則で、のぞみを使ってはいけない。
・30代の社員が「女性&高齢」ということで退職勧告を受け、これがマスコミにチクられて、支店長が降格&関係会社に出向になった。
・長時間討議とは、1つのテーマを頭がからっぽになるまで討議するものであり、1〜2時間では長時間討議とは言わない。
・内定式はいきなり四国で皆で車両貸切だ。
・出世の秘訣は徹底的なヨイショと、完璧なイエスマンである事だ。

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Last updated: 2018/9/24

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