悪戦苦闘日記


2004年1月31日    ハマこい踊り
横浜にはヨコハマカーニバルという祭りがある。これは毎年夏に行われるパレードで、山車や神輿、ランタンのパレードが行われる。その祭りの一部として始まったのが「ハマこい」、つまりよさこいの横浜版だ。実は祭りのモデルはよさこいの発祥地である高知でなく、札幌のよさこいソーランにある。もちろんよさこいソーランのモデルは高知よさこい鳴子踊りであるが、札幌ではこれを地元向のルールに変えて人気が爆発した経緯がある。つまりハマこいはこれに習ってルールを作り、楽曲の中に「赤い靴」を入れる事、手に鳴り物を持って踊る事(鳴子出なくても可)という条件を盛り込んだ。ヨコハマカーニバルは昨年で25回を数えるが、ハマこいが始まったのは1997年で、昨年は6回目、参加団体は70チームとなっている。で、このハマこい踊り、最近は市内のイベントによく出てくるようになった。去年も12月は怒涛の4週連続開催、そして年末カウントダウンと非常に元気がある。よさこいは冬にはやらないもの、そういう概念は横浜には全然ない物と思われる。そして今日、横浜地下鉄開通記念のイベントが開催された。メインはハマこい、しかも今回は2会場同時スタート。見に行ったのはいうまでもないが、明日もまたこのイベントはあり、参加チームは今日よりも更に増える。パレードや中華獅子舞もあり、その他の記念イベントが目白押し。果たしてどうやったら全部見られるのだろうか。

2004年1月30日    TSUTAYA半額セール
昨日メールが来ていた「TSUTAYAレンタル半額」のお知らせ。レンタルはそんなに利用してないが、2ヵ月に一度あるこの期間にはCDやビデオを借りてくる事が多い。今回は色々と出物があったので、CD5枚、ビデオ2本を借りて帰った。CDは発売から3ヵ月を過ぎると旧作扱いとなり、1泊2日の料金で7泊8日間借りる事ができる。これで半額、つまり1本135円はかなり借り得といっていいだろう。レンタルCDは借りて帰ると、普通MDなどに録音して後でゆっくり聞く事が多い。また昨今ではパソコンを使ってコピーもできる。昨年末にパソコンを買い換えたので、今回はそれができる環境にある。しかし、これらをよく思わなかったのがレーベル&メーカー。コピーコントロールなんていうとんでもない物をCDに組み込み、パソコンで音楽を聴くことができなくなった。というよりもこのCCCDなる物、はっきりいって不良製品だ。つまりこのディスクはCDプレーヤーでの再生の保障がされてなく、最悪の場合ドライブを壊してしまったりする。しかも通常のCDよりも音が悪い。CDをコピーする事は違法ではない。個人で楽しむ場合は全く問題なし。ディスクをバックアップしておくのは当たり前の話で、それをさせないというのは越権行為。またこんな不良CDを平気で買うユーザーがいるのも問題だ。よってレンタルで借りてくるのは、CCCDでない物を借りる。もちろんパソコンをこれら不良ソフトから守るにはそうするしかない。幸いにも借りたいCDは全部普通のCDだった。音にこだわるミュージシャンは、この悪しきシステムを嫌って採用しない。某社を除いては。

2004年1月29日    税務所との戦い 〜前編〜
確定申告のシーズンがやってきた。去年10月付で会社を辞めているので、今年は所得税の申告に行く事になる。通常確定申告は2月16日〜3月15日までの受付で、まだその期間ではないのだが、中途退社した場合の多くは税金を払い過ぎていて、還付が受けられる。この還付というのはこの期間でなくてもよく、1月に書類が揃っていれば受理して貰える事になっている。しかも申告書を早めに提出すると税金の還付も早くなり、また窓口が混む事もないのでスムーズに処理が行われる。そんなわけで、今日は税務署に行ってきた。お昼前に車で家を出て、税務署に着いたのが12時過ぎ。本来ならここで申請の受付や細かい指導をしてくれるのだが、受付時間内であるにもかかわらず担当は休憩中。入り口には確かに12時15分と書いてあるのに、申告会場には誰もおらず係員がひとり留守番をしているだけ。しょうがないのでそこいら辺にあった税金の冊子等を読みながら待つ事1時間、税務担当の輩がふらりと入って来た。けっこう高年齢の担当が多いが、さっそく記入の仕方の指導を受け、書類の作成を進める。ところがここで問題が発生、なんと源泉徴収表の記述が間違っていたのだ。実はこれは事前に気づいていた。しかし内容的にはこれで通るとも思っていたので、指摘を受けてまたやり直し。この源泉徴収票は、前の会社の経理担当が手書きした物で、通常経理をやっていたら間違えないはずの数字。経理は一体何をやっていたんだろう。少し憤慨しながら今日できることだけを済ませ、受理されないままの書類を持って家に帰った。また明日リベンジ、あ〜面倒臭い。

2004年1月28日    中華肉まん食べ比べ
横浜中華街の名物といえば肉まん、先日買って帰ったものを食べ比べてみた。もちろん蒸し器を使ってじっくり蒸しあげて、程よいところでそれぞれ出して皿に並べる。今回比較したのは、老維新號、北京飯店、紅棉、中国貿易公司の4つで、それぞれネット上での評価の高かったところ。中国貿易公司は昔から馴染みがあって、自分的にはこれが標準の味。皮が厚く具も大きめ、蒸してもしっかりした生地で歯ごたえが気持ちよい。味は標準的というか、中国製(輸入品)の味がする。値段は250円で、この大きさの肉まんとしてはリーズナブル。老維新號、ここは肉まんのホームページで5つ星だったところ。少し小ぶりだが値段が200円と安く、店頭でもかなり売れている人気商品。皮は柔らかくふかふかした感じで、具は少し淡い色をしている。味は少し甘めの醤油味で、この値段の商品としては納得、かなりうまい方に入る。紅棉、ここは肉まんの他、中華菓子等を売っている店。皮はやはり柔らかめで、具はあっさりしている。ネット上では評価が高かったが、いたって標準的な味で特に感動はなし。値段280円は少し割高かもしれない。最後に北京飯店、ここは肉まん1個400円と値段が高く、買うのにちょっと勇気がいる。事前情報では一番評価が高かったので、話の種に買ってみた。ここは職人が店頭で肉まんを作っていて、その技を通行人に披露している店。皮は厚くてかなりしっかり、具は肉の塊が入っていて、とても肉まんとは思えない重厚な味。これは中華料理か? 

2004年1月26日    一輪の花
横浜を代表する桜の名所、三ツ池公園。花の時期は非常に賑わうところで、うちからは車なら5分程度で行ける。今はまだ何もない時期ではあるが、この3つの池には渡り鳥が数多くやってくる。また梅園や歌壇があり、春まだ早い時期から季節の花が鑑賞できる所でもある。そんなに繁盛に行くところではない。でもなんとなく歩いてみたくなる時があり、そんな時はふらっと寄ってみる。ちょうど近くのスーパーに行く用事があったので、そのまま公園まで車を走らせ、入り口駐車場に入る。園内はまだまだ冬で、人影も少なく風が冷たい。先日等々力緑地の梅が咲いていたので、ここも咲いてるかと期待しながら梅林まで行ってみると、なんと梅の木がない。この公園は今造成中で、事業の一環として梅林は撤去されていたのだ。すこしがっかりして歌壇へ足を伸ばすが、ここにも春の兆しは全くなしで、造園の作業員だけが黙々と仕事を進めていた。しかし池の方には渡り鳥がたくさん来ていて、特に鴨の種類が目立っていた。白と黒の小型の鳥、名前はキンクロハジロというらしい。こまめに動いてよく潜り、集団で移動する鴨科の鳥。しばしそれを眺めて、公園内に唯一残っている梅園へと足を運ぶ。急な坂道を息を切らして登りつめると、そこには裸の梅の木があった。しかしよく見てみると、わずかに花が咲いているところがある。寒さに耐え、ひっそりと咲く一輪の花、もう春はそこまで来ている。

2004年1月24日    横浜中華街的初詣
横浜中華街は春節、正月行事の一環として獅子舞の演技が行われる。最近は何かにつけて出てくる獅子舞だが、正月行事は普通に店を回って行くのではなく、専用のお立ち台を使って高度な技を披露する。開始時間は夕方で、中華街中央通にポツポツと明かりがつき始めた頃それは始まった。今日の獅子舞は白と青の2頭で、高さ2メートル位の細い柱の上を踊りながら渡り歩く。ひとつの獅子の中には2人の人間が入っていて、目や口を操作しながら激しく動く。いきなり1頭が台に飛び乗ったと思ったら、2頭目もそれに続き狭い台の上を動き始めた。台は今にも折れそうな細い柱で、ステップも直径20センチ位、足場としては非常に小さなスペース。しばらくそこで踊った後、今度は中で肩車をして、上に大きく伸びる姿勢をとる。非常に危険な位置でこれを一発で決め、周囲からは拍手喝采。今度はそこから飛び降りて、他の台の上に着地し決めのポーズ。と思ったら、後ろのひとりが獅子から抜け落ちた。一瞬どよめいた観客をよそに、すぐに台に復帰してまた激しく獅子踊り。2頭一緒のコミカルな踊りに、女性や子供からカワイイの声が上がる。演技時間約10分、大きな鐘と太鼓の音がやみ獅子舞の演技は終了した。都合5回予定されていたこの行事、あまりにも人が多いので、最初の2回を見てあとは中華街を徘徊。中華饅頭食べ比べのため、複数の店で豚まんを買って帰った。

2004年1月23日    等々力緑地公園の猫
川崎市の郊外にある緑とスポーツの総合公園、それが等々力緑地。ここにはサッカー専用球場もあり、その昔はヴェルディ、現在はフロンターレがホームグランドとして使用している。他にも野球場、陸上競技場、スケートアリーナ、美術館等、公園というにはもったいないほどの施設がある。公園内には大きな池が池があり、冬になると渡り鳥がたくさんやってきて、格好の餌場となっている。今日はその鳥を見に来たのだが、公園に入るとやたらと車が多い。何かやってるのかと思ったら案の定派手な幟が上がっていて、全国陶器市をやっていた。あんまり興味がなかったのでそこはパスして、公園北側の池の近くに車を止めた。まだ1月だというのに公園内には梅が咲き始めていて、赤白それぞれの花が3分咲きになっていた。しばらくそれを鑑賞し、写真に収めて隣の猫園に移動。猫園という場所があるわけではない。ここには以前から野良猫の集会所があって、そこに行くといろんな猫たちに会えるのだ。川崎市の主導で最近これら集会所は解散したが、住んでいた猫たちは健在のようで、しばらくそこにいると鳴きながらこちらへやって来た。いきなり足元にまとわり付きニャーニャーいう奴、近くまで来てとりあえず座っている奴、ちょっと距離を置いてこちらを見ている奴と猫も様々だ。コイツらに会うのは本当に久しぶりで、もう世代代わりしてメンバーが入れ替わっている。新陳代謝はモー娘並、でもなかなか面白い連中で、小一時間相手をさせられてしまった。

2004年1月22日    横浜デパチカ巡り
今日は春節、旧暦でいうところの正月で、中国では最大級のお祭りだ。横浜中華街では昨夜のカウントダウンから、今日の獅子舞までお祭りムード一色。こういうと現場にいたみたいだがそうではなく、今日は諸用のため自宅待機。実は昨日連荘で横浜に行ってきたのだ。一昨日は中華街、元町、みなとみらいでタイムアップ、横浜駅周辺に寄れなかったのでそのリベンジ。ちょうど今はバーゲンシーズンで、街はおばちゃん達でごった返している。三越の地下イートインで昼食を済ませたあと、食料品売場を見て回り、そのまま高島屋へ。ここでも食料品売場を徘徊し、何も買わないままジョイナスの地下まで抜ける。西口に出て、久しぶりに東急ハンズとダイエーに寄り、ビブレをパスしてビッグピーカンに向かう。ここでDVD-RAMディスクとCDケースを購入するが、結局この間に買ったのはこれだけ、支払い金額はわずか700円。再度地下に潜り、岡田屋モアーズからシャル、駅中央エントランスを通り、東口のそごうまで一気に抜ける。ここでもまた食料品売場をうろうろ、というよりここは入り口がいきなり食料品なので、否が応でもここを通ってしまう。しかもいきなりケーキ屋のオンパレードで、ついつい店の奥へ引き込まれてしまう。とにかく広いここの売場は誘惑の坩堝、適当に試食をこなして飢えを凌ぐ。我慢に我慢を重ね、最後に御座候の回転饅頭70円を4個のみ買って帰った。何度行ってもまた行きたくなってしまう横浜デパチカ、恐るべし。

2004年1月20日    横浜散歩道
天気が良いので午後からふらっと横浜市内へ。いつものようにフリー切符430円也を買って、石川町で降りる。実はこの界隈、今大きく変わろうとしている。というのも、来月から地下鉄が開通し、今まで駅がなかったみなとみらい地区、中華街、元町といったところに駅ができるのだ。しかもこれが東横線直通となる事から、人の流れが大きく変わる。地下鉄開業日に合わせて来ようかと思っていたが、当日、いや開業以降は人でごった返すので、最後の静かな街をゆっくり歩いてみたかった。元町の駅を降り、まずは中華街へ。平日で人が少ないのかと思ったら、今日は団体や観光客が多く、ホコ天でもないのに道路が人で溢れていた。お馴染みの中華料理店で600円のランチを食べ、腹ごなしにしばらく中華街をブラブラ。そしてそのまま元町へ、これはいつものパターンで、どうしても同じコースを通ってしまう。定番のミカドコーヒーのモカソフトも、いつもどおりテイクアウトで店の前の椅子に座って食べる。元町商店街を往復した後は山下公園へ、自分の行動パターンはどうしても変えられない。こうなるとその後は赤レンガ倉庫、ワールドポーターズ、クイーンズスクエアのウルトラ定番コースで、きっちりいつものコースを通ってランドマークタワーまで行き着く。毎回横浜駅に寄って帰ろうと思っているのに、例によって今日も時間が足りず、新しくなった駅を見ないまま電車で家に帰り着く。人間の習慣って怖い。

2004年1月18日    牛丼が消える日
狂牛病のおかげで街中から牛丼が姿を消そうとしている。吉野家では特盛がなくなり、なか卯では既に一部店舗でメニューから消えた。松屋、らんぷ亭についても代替メニューが登場し、牛丼の消費を極力抑えようとしている。いずれにしてもこのまま行くと、2月中旬には確実に牛丼はなくなるわけで、早い・安い・うまいの3拍子といわれた庶民の味は完全に消えてしまう事になる。そんなわけで今日は、午後に近くの吉野家に行ってきた。元々空いている店で、時間は2時を過ぎているので混雑はないだろうと思っていた。しかし行ってみるとそこは人がいっぱいで、カウンターはほぼ満席、テイクアウトを待つ人もけっこういた。ちょうど席が2つ空いたので、そこへ座ってさっそく牛丼並つゆだくを頼む。普段なら30秒で出てくるこの商品、今日はいつまでたったも出てこない。数分待ってようやく出てきたと思ったら、なんだか肉が少なく玉ねぎが多い。店内には4人も店員がいるのに動きが悪く、水を注文したのに全く聞いてないし、呼んでも出てこない。どうやらこの店は最近人が入れ替わり、新人のアルバイトだけで切り盛りしているようだ。牛丼が消え事で売り上げが減り、それを見込んで人件費を切り詰めたのだろうか。珍しく人が多いのは、牛丼の食べ納めに殺到したか、あるいは隣のニトリで暇を持て余したかのどっちか。普通こんなに人が来る事はまずない。牛丼がなくなり、豚丼とカレー丼の店となる牛丼屋、これからは豚カレー丼屋と呼ばれるのだろうか。

2004年1月16日    パソコン狂想曲再び
年末にパソコンがクラッシュからというもの、2台のパソコンとずっと格闘が続き、ようやく一段落した。クリスマスに買った新マシーンは初期不良で交換となり、その替わりに来たマシーンがまたHD不調。1台目は液晶が完全にイカレていたので、その2台目から液晶だけ入れ替えてようやく普通のマシンに。これでようやく直ったかと思ったら、また画面が暗くなり始めた・・・。しかもこのマシンにアンチウイルスソフトを入れようとすると、システムが完全にダウンして復旧しなくなった。色々いじって、唯一動いたシステムの復元でなんとか復旧したものの、再度チャレンジも玉砕でもうお手上げ。いったいどうなってるんだNEC。修理から帰ってきたマシンもしばらく不調で、OSを再インストールの上NECの修正パッチを適用した。ところがこれが思わぬ災いをもたらし、今度はこれが原因でオフィスがインストールできなくなってしまった。アンインストールできないソフトのためシステムの復元で戻ろうとしたら、今度はシステムの復元がバグのため動作せず、自分のほうがフリーズ。システムモードで個別にインストールして再起動させると、アイコンはできているが中身はなし。どうにもならないので、またOSを再インストールして最初からセットアップをやり直し。オフィス付属のフォトエディターを入れると不具合が出て、画像のプレビューができなくなくなった。MSのバグらしいが、どこにも修復方法がなかったので、とうとうレジストリをいじる事に。関連付けを全部変更して再起動、ようやくマシンは動いた。それにしても最近のMSのソフトは酷すぎる。

2004年1月14日    恐怖の館終了
火曜日といえば歯医者の日。しかし今日は予約が入ってない。それはなぜかというと、前回診察で治療を終了したから。思えばあの館では3ヵ月の治療期間を要し、親不知の抜歯、隠れ虫歯の治療、歯槽膿漏の治療、歯石取りとやられ放題だった。これも10年以上歯医者に通ってなかったツケなのかもしれないが、この3ヶ月はとても長かった。考えてみると親不知なんて10年以上前から痛んでいて、いつかは抜かないといけない事を覚悟していた。しかし仕事が忙しいのと、以前他の親不知の抜歯で痛い目にあったので、なかなか気が進まなかったのだ。思ったよりも簡単に親不知が抜けたので安心していたら、歯と歯の間の隠れ虫歯を発見され、結局これの治療でガンガン削られ銀歯に。歯槽膿漏なんて気にもしてなかったが、これもけっこう進んでいるという事で、奥までどんどん歯石を掘られて痛い思いをする。単にぐらついていた親不知を抜くためだけに治療に行ったのに、こんな事になるとは予想すらしなかった。一応終わったので当分は歯医者から開放されたと思っていたら、今度は5月に来てくださいという。定期健診と歯石取りらしい。この歯医者、最近移転新築された総合病院の中にあるのだが、丁寧というか面倒見がよすぎて怖いくらい。治療は時間をかけて丁寧で、院長は口腔外科出身で腕がいい。衛生士も感じはよく、ちゃんと細かい指導までしてくれる。いい歯医者に当たったんだと思う反面、もう歯医者はコリゴリという感じも否めない

2004年1月12日    成人式なんていらない
今日は成人式。街を歩けば振袖の女性があちこちにいる。今年の流行は明るめの色なのか、ピンク色の着物をよく見かける。もちろんこれは女性の話で、男性は茶髪に黒ずくめの衣装を着て、10人位がひとかたまりのチームになっている。なぜ男性だけが徒党を組んでいるのかはわからないが、どこへ行っても黒装束の集団が輪になって溜まっている。かたや女性はというと、2人組あるいは数人のグループで、人通りの多い駅前などにいる。用もないのにじっとしているのはナンパ待ちか? 歩いている姿もだらしなく、携帯電話で大声でしゃべりながら、振袖をズルズル引きずるように歩く。今は昔の話であるが、自分達の時はまずこんな事は考えられなかった。テレビでニュースを見ていても、全国各地で悲惨な成人式が行われていて、式の妨害や乱闘、暴力行為まである。事前に警戒をしていながらこのありさまで、しかも主催者もそれを制止できない。はたして成人式など必要なのかと思うが、このあたりを各自治体はどう考えているのだろう。もちろん騒ぎを起こす奴が悪いに決まっている。しかし偉そうな肩書きのおじさん達がいっぱい出てきて、毎度お決まりの能書きをたれるかったるい式典にも問題点はあるはずだ。こんな成人式なら必要ないし、それならいっその事やめちゃえばと思うのだが。ただ、今の若者達が将来の日本を支えて行くという事を考えると非常に頭が痛い。もう世も末である。  

2004年1月10日    川崎大師へ初詣
年末年始は帰省していたので初詣は済ませている。しかし横浜に戻ってきてからはまだどこにも行っていない。そんなわけで急に思い立って川崎大師に行ってきた。川崎大師は正式名称を大本山金剛山金乗院平間寺といい、初詣の参拝者数全国第3位を誇る超有名観光地。正月を外したからといって、人が少ないわけではない。出かけたのは午後で、川崎までは徒歩、京急川崎駅まで行って電車に乗る。川崎大師の駅を降りるとそこは参拝客でいっぱいだった。歩いていて少し寒かったので、参道途中の甘酒屋でまずは甘酒をゲット。1杯100円のこの甘酒、少し塩が効いていてなかなかうまい。参拝前に甘酒を飲むのは少し不謹慎な気もしたが、体も温まり喉も潤ってそのまま仲見世通りへ入る。入り口付近の飴屋は、いつものように包丁パフォーマンスをやっていて、トンカラトンカラとなかなか威勢がよい。左右のお店を適当に覗きながら場内に入り、まずは本堂にお参りをする。場内を一周したあとゆっくりお店を回り、老舗の飴屋でのど飴を購入。試食品を舐めながら参道を戻り、今度は若宮神社へと向かう。ここは例のかなまら祭りのところで、春には大変な賑わいを見せる。今日も御神体は健在で、太陽の光に当たり激しく黒光りしていた。御神体の根元には子宝祈願と御礼の札がいっぱい結んであり、参拝者の多さを物語っていた。うちの場合は用事がないのでさっさと退散、これで今年の初詣は終わった。

2004年1月8日    たこ焼き焼いた
おせちもいいけどカレーもね、なんていCMもあるけど、新年はやっぱりおせちを食べてしまう。今年は事情によりうどんと餅しか食べてないのだが、やっぱり餅もうどんも飽きてくる。昨日の夕食がレトルトだったため、今日はなんだかたこ焼きが食べたくなった。思い立ったら吉日で、夕方から材料の買い出しに行き、戻って即刻たこ焼き作りに入る。我が家でたこ焼きを作るときはカセットコンロを使用し、焼けた奴をその場でつつく、これが最高にうまいのだ。作り方はいたって普通で、たこ焼き粉、お好み焼き粉、小麦粉をブレンドし、それに卵と水を加えよく混ぜる。キャベツ、紅しょうが、博多ねぎをみじん切りにしてそこに天かすをまぜ、これを具にしてスタンバイ。たこのぶつ切り、そして気が向いたらチーズを角切りにして具の中に混ぜる。これが意外にもいけてて一度食べるとくせになる。今日は専用ソースがなかったので、家にあったブルドッグのお好み焼き用を使用。こいつはおたふくソースよりも少し酸味が利いているので、たこ焼きにはけっこう合う。所要時間1時間、合計92個焼いて自分が食べたのは42個、2人なので84個を平らげ残りは冷蔵庫へ。食べるときは電子レンジで再度暖める。お好み焼きや焼きそばはよく作るのだが、たこ焼きを焼いたのは久しぶりで今日はもうお腹いっぱい。昼飯を抜いた甲斐があった。

2004年1月6日    故郷は遠きにありて思うもの
帰省も終わり、ようやく新年が始まった。最近よく思うのだが、年末年始を故郷で過ごす意味があるのだろうか。特にここ近年は先に陣取っている輩がいて、なかなかゆっくり過ごせないのだ。朝はお子様が叫びながらドタドタと走り、そのまましばらくキッチンを占拠。夜はさっさと先に風呂に入って寝てしまい、部屋の前を通る事や夜風呂に入ることさえ煩く注意される始末。駐車場は1台分で車は一家が使い、こちらはいつも自転車か徒歩で外出。おかげで今年は三社参りができなかった。部屋は一家が14畳冷暖房付きの新しい部屋で、こちらは築42年の6畳一間吹きっさらし。テレビがないので自分で買ってきて、アンテナ工事も自前で施した。気になったので去年の日記を見てみると、やはりかなり不快だったようで、毎年それがバージョンアップをしている感じだ。朝夕ともキッチンには寄りつけなかったので、食事は殆ど外食。といっても経済的に辛いので、食べたのはうどんばっかり。うどんのうまい店が多いからまあいいけど(笑)。しかし毎回帰る度にこれだと疲れる。時期をずらして帰りたいところだが、盆も正月も一家はかなり長くいるのでどう調整しても時期が重なる。こうなったら安いホテルを取るか、あるいは庭でキャンプをするかしかないか。でも帰らないのが一番いいのかも。お金も時間もかけて帰っているんだから、せめて実家にいるときぐらいはゆっくり過ごしたいものだ。実家は彼らのものだけではないはず。やっぱり故郷は遠きにありて思うもの?


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