悪戦苦闘日記


2004年9月30日    誕生日はバイキング
誕生日は外食、これはここ近年の決まり事。しかしこのところの極貧生活、年に一度とはいえ贅沢はできない。去年は日航ホテルでディナー、今年はどうしようかと考えた末、手軽なランチにする事にした。今日は一日オフにしておいたので、時間的には余裕がある。ただ予算に余裕がないだけ(笑)。ホットペッパーやTODAYと睨めっこ、なかなかいい店がないのでぐるなびで検索。これでもなかなか出てこないので、2000円以下のランチ・ディナーで再度検索。そして出てきた店がしゃぶしゃぶ・すき焼きの店「モーパラ」。値段は一人1580円で食べ放題、時間制限は90分というサービス、飲み放題のプランも他にあるらしい。さっそくお店に電話して、ランチメニューの詳細を聞く。ここで驚いたのが、このバイキング1580円というのは夕方からの値段で、平日のお昼は980円で同サービスがあるという。しかもドリンクまでフリー。ランチタイムの時間を聞いたらギリギリ間にあいそうだったので、急いで家を出てお店まで早足で歩く。場所はラ・チッタ・デッラの6階で、エレベーターを降りると正面に看板があった。さっそく中へ入ると、そこはなかなか綺麗な店内で、テーブルも仕切りのあるボックス席になっていた。メニューはしゃぶしゃぶかすき焼きのどちらか選択で、今回はしゃぶしゃぶを注文。食べ放題なので肉や野菜を自分で取りに行くのかと思ったら、店内をワゴンが巡回していて適当に好きなものを置いていってくれる。これは便利で効率がよく、調子に乗ってガンガン肉を注文。都合2人で10皿を平らげる。飲物も種類が多いので、コーラ、メロンソーダ、アイスコーヒーと次々に飲み干し、お腹一杯でギブアップ。90分のチャレンジはここに幕を下ろした。それにしても牛肉高騰のこの時世に、食べ放題980円とは何とも太っ腹。

2004年9月28日    あっと驚くプロ野球
このところのドタバタでうんざりしていたプロ野球に、突然信じられないニュースが入ってきた。なんと四国に独立リーグができ、新球団4チームが結成されるというのだ。しかもこれは来期のからの話で、すでに運営母体となるIBLJから正式に発表される事になっている。もめにもめたプロ野球、パリーグ1球団が消えて新球団設立が待たれる今日この頃であったが、蚊帳の外と思われていた四国に突然降って湧いた新リーグの話。確かに四国は野球王国、どの県もレベルは非常に高く、多くの有力な野球人を輩出している。特に愛媛は高校野球でもその強さを見せ、必ずと言っていいほど決勝戦までコマを進める。野球場も坊ちゃんスタジアムという非常に立派な施設を持ち、松山フェニックスという市民チームもある。また野球の名付け親である正岡子規の出身地でもあり、そこから生まれた野球拳は、いまや全国大会が行われるほど有名になった。しかしこの野球王国にはプロという受け皿がなく、有能な選手はどんどん外へ出て行ってしまう。都市の規模が小さいため、プロ野球のフランチャイズはおろか、ゲームが行われる事さえまれ。今回のプロ新球団設立においても本拠地候補にさえ挙がらず、全くプロから見放されてると思われていた。球団誘致に当たっても、行政側は積極的な姿勢を見せず、興味のないような発言を繰り返すだけ・・・、しかし本音はそうではなかった。水面下での周到な根回しと準備、これを進めていたのがIBLJで、NPBのドタバタを横目に新たなプロ野球リーグの設立にこぎつけた。球界の震源地は仙台でなく四国、この出来事は日本のプロ野球を変えて行く大きなきっかけとなるであろう。

2004年9月26日    はいさいFESTAのおねえさん
交通費節約と運動不足解消のために、自宅から川崎駅まで歩く事がある。今日も大した用事はないのに、ふらっと川崎方面へ外出。駅周辺のショッピングセンターや家電量販店を一周し、何となくラ・チッタ・デッラへ行ってみた。人が多いのは当たり前の場所であるが、いつもよりさらに賑わってると思ったら、沖縄のイベントが行われていた。「はいさいFESTA2004」と名付けられたこのイベント、映画祭と音楽祭、観光物産展等様々な催しが一つになった大沖縄文化祭だった。チネチッタ前の噴水ステージでは、沖縄出身のミュージシャンがライブを行い、かなりの人垣ができていた。向かい側にある物産コーナーを覗いてみると、そこにはミス沖縄がいて、来客者に笑顔を振りまいていた。すかさず写真を1枚撮らせて貰い、ちょっと話をする。衣装が綺麗でスタイル抜群のこのおねえさん、妙に対応がいいと思ったら、この日はミス沖縄と一緒に写真を撮ろうという企画があって、写真撮影はフリー。時間が過ぎていたので本人を撮るのみとなったが、こんな事ならやっぱり一緒の写真をお願いしておくんだった。雨が降ったり止んだりの天気だったので、濡れるのを嫌って屋内へ移動し、店を散策。再度外へ出るとミスのおねえさんはもう姿を消していて、物産展も店じまいを始めていた。しかし知らなかったとはいえ、ここで開催されるのイベントとしてはなかなかいいものだった。今度はミス北海道でも呼んでくれないかな(笑)。

2004年9月25日    秋の味覚格安ツアー
秋は狩り物のシーズン、というわけで今年も川崎郊外の観光農園へ行ってみた。この観光農園はさつまいも掘り、落花生掘り、栗拾い等が可能で、農家によっては梨や野菜の販売を行っているところもある。もう10年以上通いつめているので、勝手知ったるいつもの道を抜けて、まずはなじみの農家へ寄ってみた。しかしこの日は家人が不在で狩り物ができず、生鮮野菜だけ買って帰る事にした。農園を何件か巡回し、無人の野菜直売所へ到着。ここで1袋200円の栗、1袋100円のピーマン、さつまいも、1袋50円のシソの葉を購入し帰路に着く。しかしせっかくここまで来たのに何か物足りない。車にバカンスクーラーを積んでいたので、途中にあるシャトレーゼで格安アイスを12個500円で購入し、さらにその足で梨園に向かう。登戸周辺は多摩川梨で有名ところで、夏から秋口にかけて梨狩りができる。しかし今年は猛暑のため梨の生育が早く、また台風の影響で多数の落ち梨が出て、梨狩りができるところは稀少になっている。なじみの店に状況を聞くと、そこも状況は同じでもう今年の梨狩りは終了、店頭にある袋物だけが商品となっていた。二十世紀が7個で500円だったのでそれを購入すると、本日店じまいでもう一袋おまけが付いてきた。ラッキー! 他の店で豊水5個500円も発見しそれも購入、これにも大玉2個がおまけで付いてきて、この日は大漁豊作、五穀豊穣、商売繁盛で天下太平(笑)。僅か2000円で栗、梨、野菜、デザートをゲットし、わが家は秋の味覚でいっぱいになった。

2004年9月23日    ほにやよさこい横浜来航
横浜でよさこいというとハマこい踊りの事であり、8月のヨコハマカーニバルが本祭り。高知のよさこいと違うのは、チームの人数が30人以上、楽曲に「赤い靴」を入れる事、手に持つのは「鳴り物」であれば何でもいいというルール。確かにハマこいというのはよさこいとは違う部分が多く、ダンサンブル&アクロバティック、原色を中心とした派手な衣装のチームが多い。独自の進化を続ける横浜カラーのよさこい、そんなところにある一報が入った。高島屋の開店45周年記念イベントに、なんとほにやがやってくるというのだ。横浜に高知系のチームはあるが、高知のチームが来た事は一度もなく、これは一大ニュース。横浜高島屋のホームページにも詳細が掲載され、あっという間に情報はよさこい関係者に広がった。そしてこの日となる。通常よさこいは午後から夜にかけてやるもの、しかし今回は高島屋のイベントということもあり、演舞は朝9時45分に開始。高島屋の開店時間は10時なので、まだ店が開く前に1回目の演舞を行うというもので、かつてこんなに早い時間によさこいを見た事はなかった。家を早く出たので横浜駅に着いたのは9時過ぎ、時間を持て余すかと思っていたら、もう玄関前にはビデオやカメラを抱えた人が多数いた。とりあえずステージ前に陣取って、待つ事30分余・・・、司会が出てきて挨拶と簡単なチーム紹介を行う。そしてほにや登場、ステージ前がざわめいた瞬間、聞きなれた曲が流れてきた。それは正調よさこい節、今日のスタートはよさこいの基本で始まった。初めて見るほにやの正調踊りも新鮮に見え、青と黄色の衣装が滑らかに舞う。続いて今年の曲であるかぐや月が始まり、横浜の街がにわかにほにやワールドに染まっていった。

2004年9月21日    終わらない夏!?
暑さ寒さも彼岸までとはいいながら、関東地方の夏日はとうとう記録更新、毎日蒸し暑い日が続く。それだけならいいのだが、このところは風が非常に強く、窓を開けていると幹線道路からの煤煙が部屋の中へガンガン入ってくる。おかげで駐車場の車も泥だらけで、掃除をしても10分後にはもう煤煙をかぶり、せっかくの作業が無駄になってしまう。しかしこう暑いとどうも体がだるくて夜もなかなか寝付かれないし、南風が強いと道路側の騒音が増して非常に煩い。マンションの構造にも欠陥があり、風が吹くと唸りのような音がして、ベランダのサッシがガタガタと大きな音を立てて揺れ動く。こんな毎日の繰り返しで、このところは風が弱くなる深夜3時頃にようやく眠りについている。しかしその2時間後、いつもの黒い集団がやってくる。コイツらは最近うちの近所に住み着いたらしく、異常繁殖してマンションの周囲を飛びまわり、ゴミを撒き散らし大きな声で鳴き続ける。平気でキッチンの窓やベランダまでやってくるので、その煩さは半端でなく、追い払っても全く逃げる様子を見せない。カラスなんて都会では百害あって一利なし、行政もお手上げの害鳥であるから、一個人としてはどうにも対抗できないのだ。この夏頃からは駐車場の欅の木に住み着いて、毎日巨大な糞をボンネットに落としてくれている。それが強い日差しに焼き付けられて、その一部がこびり付いて取れなくなってしまった。寒いよりは暑いほうがいいのかもしれないが、この状態がいつまでも続くとなると、日本は熱帯地方になってしまう。

2004年9月18日    お台場土佐化計画
この週末は日光、相模原、小田原、静岡と各地でよさこいが開催され、どこに行こうかと頭を悩ませていた。そんなところに高知県のイベント、室戸海洋深層水フェアの情報が入ってきた。趣旨は海洋深層水を理解してもらう事で、そのためのブースが設けられ、付随イベントとしてよさこい鳴子踊りの披露とライブステージが予定されている。場所はフジテレビ1階と表玄関、出演は東京よさこいCOMPANY+他チーム、豆電球+紺屋茂兵衛。場所はお台場、茂兵衛氏が出演するという事もあり、今週末の予定は急遽このイベントに決定した。まったりと家を出て、お台場に着いたのが11時半。会場であるフジテレビまで歩いていくと、もうイベントは始まる寸前で、よさこい関係者がいそいそと準備を始めていた。その後ろにスタッフらしき名札を付けた人がチラホラ・・・、と思ったら、それが茂兵衛氏だった。どうやら向こうのほうが先に気づいたらしく、とりあえず再会のハイタッチ。といっても前にあったのは高知よさこい祭りの時なので、1ヵ月ぶりのご対面という事になる。話をしているうちによさこいの演舞が始まったので、それぞれスタンバイモードに入り、自分はカメラを持って撮影を始める。よさこい鳴子踊りは通行人を適度に引きつけ、フジテレビ前は徐々に人が増殖、盛り上がったところでいよいよライブの時間となる。ギター1本で登場する豆電球+紺屋茂兵衛、麦藁帽子とTシャツが牧歌的な唄にマッチして、都会のど真ん中が土佐化していく。思わず立ち止まる観光客や外人、そして修学旅行生。全員でずっと見ているので不思議に思ったら、なんと彼らは高知の大手前高校の生徒達だった。お台場に土佐人が大集合、突然そこが記念撮影の場所となって、益々盛り上がっていくライブステージなのであった。

2004年9月16日    カワセミ再来
9月も半ばだというのにまだまだ暑い日が続く。風は少し涼しくなってきたものの、日差しは強く表に出るのがおっくうになってしまう。しかしじっとしているわけにもいかないので、ある程度用事を済ませ、運動不足解消のため夕方頃近所の公園まで歩いてみる。いつもの三ツ池公園、ここは小高い丘を越えていくのでかなり体力が必要で、体が鈍っていると息切れさえするコース。息を切らせながらたどり着くと、そこはまだセミが鳴き向日葵が咲いて、まだまだ真夏さながらの風景だった。ジョギングする人、テニスをする人、色んな人の中を抜けて園内を進み、花園でちょいと一息。カメラを持っていたので花や風景の写真を撮り、僅かな期待を持っていつもの場所へ。いつもの場所、それはカワセミの出没ポイントで、日暮れ時に行くと見られる事がある。今日はカメラマン達が他の場所に構えていたので、その場所には誰もおらずある意味シャッターチャンス。ざっと見てカワセミがいる気配はない。帰ろうかと思ったその時、木の陰から少し動くものが見えた。カワセミだ!急いでカメラをスタンバイさせ、いいポジションに来るまでしばらく待つ。少しづつ移動するカワセミ、ズームを最大にしてファインダーで追い、その時を待つ。次の瞬間、カワセミは突然飛び立ち、水面をはじいてすぐ上の枝に止まった。すかさずシャッターを切り、プレビューで画像を確認、ピンボケだ〜。オートフォーカスが合わないのでピントをマニュアルに切り替え、次のチャンスを待つ。そして柱に止まったところをキャッチ、距離こそ遠いものの今度は綺麗に写っていた。三ツ池公園のカワセミ、彼との戦いはこれからまだまだ続きそうだ。

2004年9月13日    兵共の夢の跡
月日が経つのは早いもので、スーパーよさこいが終わってはや半月。街もすっかり秋の様相を呈して、朝から爽やかな風が吹いていた。ヤボ用で表参道まで行く事になっていたので、ついでにその界隈を散策してみる事にした。原宿の駅を降りて最初に行ったのが、表参道の商店街組合。スーパーよさこいのパンフレット受け取り、これはそのパンフレットに自分の撮った写真が載ってるからで、祭りの時入手できなかったもの。事務局は路地を入ったところにあり、そこで資料を受け取ったあと表参道を青山方面に向かって歩く。ここは流しがあったところで、原宿方面から行くと少々上り坂になっている。2週間前にここで祭りがあったとは思えないほど街は平穏で、人はまばら、車も渋滞することなく進んでいく。当日通行禁止だった歩道橋の上にあがって、変わり行く表参道の風景をしばし眺め、原宿方面にターンして反対側の歩道を歩く。時間に余裕があったので、原宿駅を通過して今度は明治神宮の中へ入ってみる。入口はメインステージがあったところで、祭り当日はかなり賑わった場所、それが今日は誰もいない不思議な風景。もちろんこれが普通の状態だから当たり前なのだが、あの盛り上がりを考えると少々淋しい感じがする。奉納演舞があった本殿前も人はまばらで、時おり外国人が観光にやってくるのが目立つ程度。とりあえず参拝して、そのまま代々木公園へ移動。よさこい広場は閉門しておりステージ内へは入れず、NHK前のケヤキ並木も閑散としていて、変なおじさんがラジカセの音楽に合わせて一人で踊っていた。秋風の吹く原宿表参道、次に暑くなるのは来年の夏・・・。

2004年9月10日    落ちリンゴ58円
日本列島を台風が駆け巡り、全国で被害が多発。収穫の時期を迎えた果物も大打撃を受け、強風でリンゴ等の果実が大量に落ちた。実にもったいない話であるが、実はこの落ちリンゴ、イオンやヨーカドー等に納入されて販売されているのである。というわけで、さっそく近所の量販店に行ってきた。野菜売場の一角に特設コーナーがあり、そこに積まれているリンゴ。価格は1個58円、大きさや熟れ具合は様々で、見た目に痛みはさほど感じられなかった。適当に数個を物色し、その中から熟れ具合のいいものと、痛みの少ないものをひとつづつ選んで買い物カゴへ。この58円という価格、普通のリンゴが1個100円程度なので割安感はある。しかしまだ熟れてなかったり、痛みが目立つものもあり、一般客にあまり人気がないようだった。とりあえず家に帰り、さっそくこのリンゴを試食してみた。皮をむいて傷んだ部分を削除、8つに切ってとりあえず一口。ん?意外とこれはイケル。歯ごたえは少々柔らかめ、甘さは充分で香りもいい。思っていたよりは全然大丈夫で、切って出されると多分落ちリンゴだとはわからないだろう。というよりこれは落ちたばっかりなのでむしろ新鮮!? すでに他の店でも売り出しが決まっていて、安けりゃいいと思う人は買ってみても損はないかも。値段がもう少し安ければといいと思ったが、どうやら30円で売り出す店があるそうな。この値段なら納得、お目にかかったらまた買ってみよう。これからは梨狩りのシーズン、もう台風が来なけりゃいいが。

2004年9月7日    写真UPでアップアップ
ようやく秋の気配・・・、と思ったらまたまた大型台風襲来。おかげで週末は雨で、写真の整理に終われ四苦八苦。よさこい祭り、ハマこい、スーパーよさこいと怒涛の8月が終わり、撮った写真は7000カット余り。これのアップロードがいつまでたっても終わらず、連日連夜パソコンと向かい合い。普通に写真をアップするだけなら、アルバム等を使えばそんなに手間はかからない。しかしこれがホームページとなると、スペースの確保、サイトの作成、写真の修整など面倒な作業が軒並みある。特にスーパーよさこいは2日間とも雨で、写真の出来が非常に悪い。暗いしブレるし、それ以上にデジカメは雨に弱い。さらに夜の写真は黒が潰れ、ストロボをたくと白が飛ぶ。大雨で新型カメラの出番は殆どなく、懐に忍ばせたコンパクトカメラは光量不足でブレ&ボケまくり。とにかくスーパーよさこいの写真は、ここ最近で一番難儀なものとなって手元に残った。とりあえず2000枚の中から使える写真の仕分けを行い、明度・彩度・容量を調整。場合によってはトリミングを施し、画像が荒れてる場合はノイズの処理を行う。お金はかけられないのでホームページスペースは無料レンタルにし、画像処理はフリーソフトを使用、ノイズ除去には苦手な英語のソフトを無理に使っている。とにかく今回の写真集は、制作するのに今迄で一番時間がかかった。アップロード完了でやれやれと思ってはいるが、まだ高知よさこい祭りの写真が手付かずで、約3000枚の写真がハードディスクに眠っている。また一からコツコツと、毎日画像とにらめっこ。日記の更新さえままならぬ今日この頃なのであった。

2004年9月3日    スーパーよさこい2004〜夏の終わり〜
スーパーよさこいも大詰め、これが最後の流しとなる原宿表参道。雨は少し小降りになり、なんとか最後まで行けそうな感じだ。スタート地点まで行くと、そこに待機していたのは横浜百姫隊。出番表によるともう演舞はとっくに終わっているはずで、どうやら雨で進行が遅れているらしい。自分も到着が遅れたのでこれはラッキーなんて思いながら、ゴール方面に向けて見られる場所を探す。沿道の傘が邪魔でなかなか空き場所はなかったが、幸い合羽スタイルという事で人の隙間に入り込む事はできた。前半見られなかったのは残念だったが、今年の流しは主力は後半に登場、高知チームはここから続々と登場する。横浜百姫隊の凱旋パレード、サニーの元気な子供達、ART WAVEの妖艶な踊りと続き、いよいよ重鎮帯屋町筋の登場。はしけん等、随所に小技を効かせた軽やかな踊りが目の前を通り過ぎていく。続いて甲斐◇風林華山参上、武田騎馬軍団が颯爽とストリートを流す。カッコイイ!沿道の観客が驚嘆の声を上げ、最大に湧いた瞬間。流しのスピードがいつもより早く、あっという間に後姿となって消えていく。俵屋、富士通のあとは今回唯一の正調、高知市役所チーム。これが元祖よさこいスタイル、阿波踊りを髣髴させるその衣装と踊りはとても好感が持てる。基本は正調、ここからよさこいは始まった。まだまだ続くパレード、とらっくの衣装が見えてくる。この耳に付く音楽はなんだろう。なんとも小唄調の曲が心地よく、ついつい口ずさんでしまう。踊りもシンプルで楽しく、これぞ高知の王道スタイル。激しい踊りの旭食品、KinKi颯爽を挟んでやってきたのはご存知ゑびしば。もうこの曲と踊りはお馴染みというか、どうにも楽しくて一緒に口と体が動いてしまう。毎年最高の演舞を披露しながら、更にそれを超えたものを出してくる、これはもう余裕というか貫禄。今回も元氣賞受賞で益々繁盛!正真正銘の元気チーム。そしてトリはほにや。綺麗!これはもう他に言葉は出てこない。しなやかで軽やかな踊り、笑顔を絶やさず踊り続ける踊り子。雨天でも衣装が映え、表参道ストリートが次第にほにやワールドになっていく。雨のスーパーよさこい、夏の終わりを告げる熱い風が街を吹き抜けた。


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