悪戦苦闘日記


2005年6月29日    国民総ブロガー
サイト内にブログを設置するかどうか検討してきたが、ようやく始める事になった。その名は「お祭り日和」。タイトル通り、祭り中心のコラムを書いていこうと思う。一番最初のコラムに書いた通り、ブログというものはあまり好きではない。個人の日記的なものが多い分、情報に乏しく信頼性に欠け、しかも読みにくいというのが理由。しかしあえてやるというのはそういう流れを食い止め、サイト自体も新たな展開をしていこうという決意でもある。昨今のブログブームは凄まじく、プロバイダ各社をはじめ、ヤフーやインフォシークなどのポータルサイト、レンタルサーバー会社がサービスを競い、過当競争ともいえる状態。Webの知識がなくてもすぐ始められるので、ユーザの数は飛躍的に増えて、100万人を超えるのは時間の問題だとか。隣の中国では日本の10倍、約1000万人がブロガーとして活躍しているという。まさに国民総ブロガー、やりたくなくてもやらざるを得ない時代がもうそこまでやってきてるようだ。そんなこんなで始めたブログ、あれこれと考えながらない知恵を絞っているが、情報が新鮮で正確、見た目が綺麗で広告なし、1コラムにつき写真1枚という3項目を意識してページを作った。清く正しく美しく、悪戦苦闘日記以上の有益な情報を配信していきたい(笑)。で、日記の方はどうするか?、今のところ止めるつもりはないが、サイトの容量が上限近くまで来ているので、いっぱいになった地点でブログと統合するかどうかを決めたいと思う。

2005年6月26日    ウイルス騒乱祭り再び
ウイルスメールが止まってホッと一息だったはずが、転送したサーバーの駆除ボックスを見てビックリ。なんとウイルスが32通も来ていた。ウイルスの種類はNetsky-r、全て同一人物が配信したもので、こちらのアドレスは雑談掲示板のキャッシュから拾ってきたようだ。ウイルスが来るのは犯人が毎日掲示板を覗きに来ているからで、何度アドレスを変えても攻撃が止まないのはこのせいだった。 再びヘッダー情報や解析ツールを使っておおよその犯人を絞り込む。Netsky系のウイルスは発信アドレスを偽装し、アドレス帳やキャッシュファイルから集めたアドレスに対してウイルスを配信する。この性質こそが犯人を探る一番の手がかりだ。何度も来るうちにだんだんアドレスが重複しはじめ、周囲の環境が見え始める。さらに調べていくとその中によさこいチームのMLを発見。ヤフーのグループメールを使っていたので調べてみると、それは東京郊外の学生チームのものだった。登録メンバーはわずか5人で、そのうち一人のホームページを発見。そこのリンクを辿っていくと、来ているメールアドレスと合致するものがいくつかあった。コイツが犯人とはまだ完全には特定できないが、そのMLを通じてこの事を配信してもらえば話は伝わるだろう。いずれにしても今度の犯人は感染に気付かず、何日もウイルスをばら撒いている事はわかった。 知ってるチームのアドレスもあったので、一部のところへは質問状を出し回答待ち。自分の掲示板にこういう事を書きたくなかったので、とりあえずこの日記にて告知する事にした。それにしても今どきアンチウイルスソフトも入れてないなんて驚き。無料の物でいいから入れとくのが最低限のネチケット。

2005年6月22日    時代はアナログ
HD内臓DVDレコーダーを買って以来、録画が楽になりメディアがかさばらなくなった。しかし相変わらずビデオデッキは修理途上で、3ヵ月以上家と修理工場を行ったり来たりしている状態。今さらVHSなんていらないと思われるだろうが、昔の映像資産は全てVHSなので、これらがちゃんと再生できないとDVDに焼き直す事もできないのだ。番組改変期などは裏録画用デッキとしても使えるし、BSチューナーも内蔵しているので、あれば意外と便利なものである。そのビデオデッキ、何度か修理を重ね一応の動作はするようになった。ただこれをテレビに繋ぐと、ブラウン管ではちゃんと映るのに、液晶では激しく画像が乱れ綺麗に再生されない。同じテープを他のデッキで再生してもこのような現象は起こらないのに、なぜがこのシャープのデッキに限ってそうなるのだ。しかも画像が乱れるのは同メーカーのテレビのみで、他社製品との組み合わせでこのような不具合は起きない。同じシャープのデッキとテレビなのに相性が悪いのか? 通常他メーカー間でも起こらない現象が、同一メーカーで起こるなんて摩訶不思議、何かもののけに憑かれてるのかもしれない(笑)。修理センターの話では、工場メンテナンス後のチェックでは異常はなく、録画・再生とも正常にできているという。それがうちに戻って来るたびに動作不良を起こす。何度か来ている技術員も首を傾げる始末で、最後の手段として今回はテレビ、ビデオデッキ、録画・再生を検証したビデオテープの全てを工場に持ち帰った。さて次回はどうなる事やら・・・、半月後が楽しみである。

2005年6月19日    横浜ラーメン戦争
京浜地区では新橋にしかなかった札幌ラーメンの店「味の時計台」が横浜にもオープンし、気軽に食べに行く事ができるようになった。週末横浜に行ったので、ついでに寄って行こうかと思っていたら、「博多一風堂」の前を通りかかり、ランチメニューに誘われて思わず店内へ入る。札幌ラーメンの予定が博多ラーメンになり、ランチメニューの白丸元味(餃子+ライス)を注文。通常白丸元味は650円、ランチは100円増しの750円でライスは食べ放題。もやしの辛子漬けと紅しょうがも入れ放題なので、これを山盛り入れて腹一杯になる。博多ラーメンの店は数々あるが、この店の味はやはりトップクラス、個人的好みとしては「九州じゃんがら」と甲乙付けがたい。で、気になる「味の時計台」、こちらは先月行ったばかりなのでまた次回のお楽しみ。味噌味も塩味もスープが濃厚で甘く、レギュラーサイズでも盛が大きい。ランチこそないものの、これで1杯600円はお得な値段。横浜は直営店なので味は札幌本店と変わらず、新橋店のような外国人従業員がいないので店の雰囲気もいい。旭川ラーメンの「山頭火」と甲乙付けにくいが、コストパフォーマンスではこちらが断然上。ちなみに横浜は家系ラーメンの元祖で、市内のあちこちに「〜家」というラーメン屋が存在する。太目の麺に濃いスープの似たような感じの店が多数あるが、その中では「六角屋」が一番好みに合ってるような気がする。熊本ラーメンの「桂花」、牛角が経営する面処「三悟麺悟」もよく行く店のひとつである。

2005年6月15日    TAMの海岸物語
この季節になるとなぜか鎌倉へ行きたくなる。湘南の海&古都の街並みは真夏よりも初夏が風情があるのだ。とりあえずいつものフリー切符を買って一路湘南路を目指す。北鎌倉の駅を降りて歩く事10分、最初に行ったのが紫陽花で有名な明月院。修学旅行生やおばちゃんの団体をすり抜けながら道を進み、やっと着いたと思ったらチケット購入でまた大行列。去年も人は多かったが、今年はその倍以上の人出がありそうな感じ。とりあえず入場券を買って境内に入るが、入場料金が300円に値上げされていてちょっとヤな気分。去年よりいくらか遅めに来たので、紫陽花の花はピークを過ぎているのかと思ったら、予想に反して花はまだ全然咲いてなかった。ところどころに青い花が申し訳程度に咲いていて、とても綺麗とは言い難い風景。こんなものに入場料を取られたのが腹立たしく、そそくさにこの寺を後にした。そのまま歩いて鎌倉方面に移動し、鶴岡八幡宮を抜けて小町通りをしばらく散策・・・。天気予報は今日も当たらず、晴れ間が出て気温はどんどん上昇し、流れる汗を拭きながらようやく鎌倉駅に到着した。江ノ電に乗って極楽寺で下車し、鎌倉髄一の豪華な紫陽花を誇る成就院に行ってみた。坂道を歩く事5分、頂上には人だかりがあり、その先には湘南の海と紫陽花が・・・、と思ったらここもまた空振りで花はまだ2分咲き程度、成就間近の姥桜(笑)だけが満開だった。再び極楽寺から電車に乗り、2つ先の七里ヶ浜で下車して砂浜まで歩く。やはり湘南海岸といえばここ、江ノ島が目の前に見えて烏帽子岩が遠くに見える、サザンの歌の世界だ。海岸線を散策し、プリンスホテル上の高級住宅地まで歩いて、そこから海を眺める。午後の海岸はキラキラ輝いていた。今回は落ちなし(笑)。

2005年6月11日    ウイルス騒乱祭り
湘南よさこいが終わって一段落と思っていたら、今年もまたこの祭りのシーズンがやってきた。YOSAKOIソーラン祭り、自分はわざわざ札幌まで行かないし、周囲も興味のない連中が殆どなので、この祭りとは無関係。しかし困った事がある。祭りの初日から凄い数のウイルスが飛来するようになり、その数は時間とともに増えてくる。これは去年も同じパターンで、高知のよさこい祭りや原宿のスーパーよさこいの時も同様の現象が起こる。が、今回はその数が半端でなく、分刻みで限りなくやってくるのだ。さすがにこれには参ったので、来たメールを開いて(笑)発信元を解析してみた。メールアドレスは複数の物を適当に使い分けていて、そのうち受信するアドレスは2つ、ひとつは祭り関係に使っているもの、もうひとつは掲示板通知用のもの。どうやら犯人は複数いるらしい。一人は簡単に特定できた。しかしもう一人の主がなかなか特定できないので、次々とメールを開いてみた(冷汗)。HPのアクセスと照合してようやくわかった事、それは北海道方面から来ているものだった。ウイルスの種類はNet sky亜種で、これは昨年の今頃猛威をふるったもの。前者は感染に気付いてないようで、インターネットにアクセスするたびバラ撒いているようだ。後者は意図的に送られているようで、色々小細工が施され、さらに掲示板にまで浸入を試みている。う〜ん、恐るべし北の工作員。札幌の悪口を書いた覚えはないのだが、はたして何が気に入らないのだろう。高知絶対主義とまでは言わないが、よさこいの発祥地は高知なので、敬意を払うのは当たり前。こういう内容のコラムが工作員のハートを刺激したのだろうか? ソーランが終わるのは12日、それまでにこの騒乱が終わってくれればいいのだが。

2005年6月8日    銀座赤坂飯店の坦々麺
銀座松坂屋にある中華料理店、赤坂飯店。滅多にデパートで食事なんてしないのだが、この店のランチがお勧めとの噂を聞きさっそく行ってみた。一押しは坦々麺で、水曜日に行くと麺の大盛は無料、コーヒーも付くのでさらにお得との事。混雑するのを予想して11時半頃店に行ってみると、まだ店内は空いてる席があり、すんなり入る事ができた。メニューを見るとランチは色々種類があり、値段は683円からあった。しかし坦々麺ランチというものはなく、見る限りは全部単品で盛りも小さい。どうやらこの「水曜サービス」は単品にオマケが付くというものらしく、せっかくなので噂の坦々麺(大盛)を注文した。待つ事5分、出てきたそれは予想よりかなり大きく、麺は普通の約2倍、スープは唐辛子の色で赤くなっていた。ライスも付いているので、はたしてこれが全部食べられるかどうか・・・。通常坦々麺は塩味ベースのところが多く、スープは透き通っているところが多い。だがこの店の坦々麺はゴマがベースでかなり濃厚、ドロッとした感じでポタージュスープのような舌触り。味は悪くはない。しかし激しく辛いので、一口食べるたびに額から汗が噴出し、その都度水を飲みハンカチで汗を拭く。ひたすら食べ進めるが、このところ胃腸の調子が悪かった事もあり、結局完食はならなかった。とりあえず胃薬を飲んで、最後にオマケのアイスコーヒーで占めて店を出る。ここからが地獄だった。しばらくすると激しく腹が痛くなり、トイレを探して街中をさまよう事に。ようやく見つけたオアシスで用を足したら、局部がヒリヒリと痛んで動けない状態になり、しばらくそのまま休憩・・・。場所は銀座のど真ん中、大盛坦々麺、ライス、コーヒーが付いて683円。食に自信のある輩は行ってみるべし。但し後の事は知らない。ちなみに周囲の親父達は涼しい顔で完食していた。

2005年6月4日    横浜開港祭
6月1日・2日は横浜開港祭。臨港パークを中心に、みなとみらい地区の各地で乗船会、ステージショー、海上パレード、花火大会等、様々なイベントが行われる。今年の開催は平日2日間のみで、昨年のような週末スペシャルディはない。よって一般人はなかなか足を運び辛いのだが、実はこの日は横浜の地方祭に指定されていて、学校や関連施設、一部の企業等は休みとなっている。という訳でさっそくそれに便乗し、みなとみらいへと足を運ぶ。桜木町の駅に着いたのはお昼頃で、駅から臨港パークへ向かう人の波にまぎれて、そのままメイン会場のある臨港パークへと向かった。人出は昨年より多少減ったように思われ、会場内のブースも約半分に減少、お昼のステージもなく少し淋しい感じがした。おそらくこれは今回新設した横浜公園会場の影響で、かなりの人がそちらに流れたのだろう。会場までのアクセスを考えると横浜公園の方が便利だし、中華街や元町に近い分飲食やショッピングが楽しめる。臨港パークの売りは花火大会だから、人が増えるのは夕方以降、つまり昼間行っても大したイベントはないという事だ。場内に入ってちょうどやってたのがコカコーラのイベント、シロクマのジャンケンショー。参加するのもアホらしいので、移動販売で買った一番屋のカレーを食べながらしばらくそれを見る。はっきりいってつまらなかった。JALのイベントを横目で見ながら場内を一周し、パシフィコ横浜前の階段に座って、会場パレードが始まるのを待った。待つ事しばし・・・、しかしいくら待ってもパレードは始まらない。おかしいと思ったら、それは翌日のイベントだった・・・orz。しょうがなく帰路についたら、途中のクイーンズスクエアで、裸(もちろん水着着用)のおねえさん達を発見! おっ、これは何か始まるぞと思い待っていたら、ポリネシアンダンスのステージが始まった(^^)。これが今日唯一のまともなイベント、これを最後まで見て、花火大会はパスして帰った(笑)。


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